ダイヤモンドのファッションリング

思い出のダイヤモンドのファッションリング

ダイヤモンドのファッションリングと言えば、私が大学生のころ、初めて付き合った彼女にプレゼントした思い出の品です。生まれて初めて出来た特定の彼女に、しかも指輪をプレゼントするなど、自分にとっては一世一代の決心でした。そのため、どんな指輪が彼女に似合うだろう、そして喜んでもらえるだろうか、とあちこちの宝石店めぐりをしたことを思い出します。そして迷いに迷って見つけたのが、リボン型のかわいらしいファッションリングでした。中央に小さなダイヤモンドがあり、リボン部分はルビーになっていて、清楚な雰囲気の彼女にぴったりのかわいらしい指輪で、値段は確か5万円くらいしたと思います。大学生の自分にとって5万円というのは非常に大きな金額でしたが、一生懸命アルバイトをして貯めたお金で購入しました。

予想通り彼女は大変喜んでくれて、ずっと指にはめてくれていました。当時はバブルがはじける前で、彼女に比較的高価な指輪をプレゼントするのはごく一般的なことでしたが、それでもダイヤモンドの指輪というのは何か特別な思いがありました。宝石のことなど何もわからない自分があちこちの宝石店をめぐってみて感じたのは、ルビーやサファイヤ、ピンクトルマリン、ブルートパーズなどさまざまな宝石の中で、やはりダイヤモンドは格別の輝きを放っているなということです。

清楚な彼女に似合うかわいらしいファッションリングを贈りたくて、仰々しくない指輪を探しましたが、かといって安っぽいちゃらちゃらした物は嫌だという思いもありました。さまざまなデザインのファッションリングを見ましたが、小さくてもダイヤモンドがどこかにあしらわれていると、それだけで指輪の高貴さがアップするのが分かりました。もちろん値段もその分上がるのですが、やはりほかの宝石ではだめなのです。また、ダイヤモンドが指輪全体に占める分量も非常に重要だと感じました。全体の中であまりにその割合が多いと、普段身につけるには抵抗があるアクセサリーになってしまいますし、似合う年齢も上がってしまいます。

そのようなことを考えても、当時私が選んだファッションリングは本当に最高の品物でした。リボン部分も柔らかいラインになっていて、若い彼女が普段身につけても全く違和感のないデザインでしたし、平面的なデザインなので服にひっかけたりすることもありませんでした。彼女が本当に気にいって身につけてくれたのも納得ですが、つくづくダイヤモンドは実に不思議な魅力を持った宝石だと感じたのを覚えています。若い彼女にプレゼントするなら、ダイヤモンドが一部分入ったファッションリングがお薦めです。